【レビュー】GoPro HERO6とHERO5を比較オススメ!機能・スペックは手ぶれ補正の進化と画質が大幅にアップ!
こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
GoProの新しいシリーズHERO6が発表されました。
自分も購入しましたので、前モデルと何が違うのかスペックや機能を中心に一部撮ってきたサンプルも交えて見ていきます。
追記:2018年9月21日
GoPro HERO7(ゴープロ7)が登場!HERO6と比較(HERO5,HEROとも比較)
ここからはHERO6とHERO5の比較です。
・新しいGP1チップを搭載し、HERO6は前モデル「HERO5 Black」の2倍のパフォーマンスと高画質。
・4K/60pの動画撮影が可能となった(HERO5 Blackは4K/30p)。
・1080p/240fpsでスローモーション撮影に対応。
・動画ファイル形式はMP4でHEVC/H.265とMPEG-4 AVC/H.264コーデックが選択可能。
・手振れ補正が強力なものに進化
・タッチズームに対応し、タッチパネルの操作で撮影画角を変更できる。
・ナイトシーンでさらに綺麗に撮影可能。
ざっとスペックを見たら、前モデルのHERO5の完成度が高いので、今回のHERO6は正常進化と言ったところです。
しかし、使用して見ると中身はかなりパワーアップしています。
では、もう少し詳しく見ていきます。
新しいHERO6とHERO5の比較
外観
HERO6とHERO5の外観に大きな違いは見られません。
サイズ:62×44×33mm 重量:120g
新しいGP1チップを搭載
HERO6には新しいGP1チップが搭載されて、HERO5の2倍のパフォーマンスと高画質を実現しています。
4K60pと1080p240fpsで高画質かつ滑らかな動画撮影
4K60fpsと1080p240fpsで撮影が可能になりました。
HERO5では4K30fpsだったので、60fpsになったことで、なめらかな動きの4K動画が撮影可能です。
スローモーションは1080p(4Kではありません)で240fpsとなったので、綺麗な画質で残せるようになりました。
新型のiPhone8でも4K60fpsが撮影に可能になりましたが、GoProにも対応されて、よりアクティブに高画質な4Kが撮影可能ですね。
4K動画
※4K60fpsの時は手ぶれ補正が効きません。
スローモーション
※240fpsの時は手ぶれ補正が効きません。
手ぶれ補正の強化
手ぶれ補正がHERO5と比べて強力なものが搭載されていて、手持ちでも安定したブレの少ない撮影が可能です。
手持ちで安定した画像が可能なのは嬉しいですね。
GoPro HERO6手ぶれ補正のテスト
テストは以下です。
・手ぶれ補正onとoff時
・手ぶれ補正時の走った場合と歩いた場合の手ぶれ補正の比較
4K30fpsにて。
(動画の色はGoProカラーとフラットカラーが選択でき、今回はフラットカラーで撮影しています。GoProカラーはもっとビビットな色合いです。)
歩いた場合は滑らかで手ぶれ補正が安定していますが、普通に走った時は電子補正の影響か補正しきれずカクカクしています。歩いていても急に方向を変える場合も似たような症状がおきます。
でも、歩きながらここまで安定していると安心感はあります。
※4K60fpsや1080p240fpsでは手ぶれ補正は作動しません。
タッチズームが可能
タッチパネル型ディスプレイを搭載。タッチズームに対応し、タッチパネルの操作で撮影画角を変更できます。
画角の比較
写真の画角の比較です。
広角の場合(標準画角)
魚眼無効
ズーム最大時
追記:購入したので試し撮りで夜景を撮ってみました。
ナイトフォトモードで夜間の撮影も強くなったとのことですが、意外に綺麗に撮れて驚きました。
ナイトラプスを試す
さらに夜のタイムラプスも強化されているとの事で昼のタイムラプスも含めて試し撮りしてみました。
夜でもISOを下げる事で綺麗なタイムラプスが撮影可能です。
詳細はこちらをどうぞ!
共通機能
・写真は12メガピクセル。
・タイムラプス撮影可能。(ナイトモードで夜景に強くなっています)
・音声操作に対応。「GoPro ビデオ撮影を開始」と呼びかけるとビデオ撮影を開始。「GoPro 、電源OFF」で電源をOFFにできる。
・ハウジングを使わずに10mまでの防水性能を備えている。
・撮影した映像を自動でGoProアプリに転送して、ハイライト動画を作る「Quik Stories」に対応する。
・USB Type-CポートやmicroHDMI出力装備。
価格
HERO6の付属品
・HERO6 Black カメラ
・The Frame
・充電式バッテリー
・粘着性ベースマウント(曲面)
・粘着性ベースマウント(平面)
・マウント用バックル
・USB-Cケーブル
実際の開封
参考程度に開封の写真も貼っておきます。参考にどうぞ!
開封は箱の下から開けます。
初めてのGoProの方は苦戦するかもしれませんが、このゴムの部分を取ると本体がケースから取り外し可能です。
付属品は先ほども記載した通りです。
GoPro HERO6購入時に、追加のバッテリやフィルムなど合わせて購入しておきたいアクセサリーをまとめました。
参考にしてみてください。
最後に
スペックは、新しいチップの搭載や4Kが滑らかに撮れる60fpsに対応したり、手ぶれ補正も強力になったりと、前モデルに比べてより高画質に綺麗に撮影が可能になりましたね。
見た目はHERO5と全く同じで外観からは分かりにくい進化はあります。
今回新しくなって一番いいと感じたことは、手ぶれ補正がHERO5と比べてかなりよくなった点です。手持ちで歩いてもHERO5だとカクカクブレるのにHERO6なら滑らかな感じになっています。これは実際にアクションカメラとしては大きなメリットです。
また、タッチパネルの操作性やスムーズさがアップしていて使いやすくなりました。
センサーも改善されていて例えるなら iPhone7から iPhone8になった感じです。
アクションカメラとしてはかなり完成度の高い仕様になって登場しています。
HERO6の購入はこちらから購入可能です。
地域によっては、本日または明日にはお届け可能となっています。
アマゾンの プライム会員であれば現時点(8月現在)¥ 48,000 です 。
HERO5はこちらから
でも、HERO5に満足している人や、インスタグラムを中心としたSNSなどの使用用途で使う場合は4K60pの恩恵はあまり感じられないので、HERO5でも十分です。
価格もかなり安くなっているので、今回の比較でHERO5でも大丈夫という方はオススメです!
現在アマゾンでは10,000円引きの37,000円で販売されています。
参照:GoPro
※当記事ではGoProのアマゾンのセールなどの情報を随時更新しています。